しまぐらしは本音で共感し合える一期一会のアプリ

---

---

私が初めて使ってみたランダムチャットはしまぐらしというスマホアプリです。

もともと癒し系の世界観が好きだったことからたまたまランダムチャットを調べていた時に見つけて早速インストールしてみました。

そもそもランダムチャットのアプリを試してみたいと思ったのは、普段使っているSNSでの交流に疲れてしまったからです。

今までSNSしかやったことない私でしたが、同じ趣味でつながって交流のあるフォロワー達とは既に人間関係ができあがってしまって、フォロワーのみんなに本音で弱音を吐きづらい環境になっていました。

けれどランダムチャットは、そのアプリの中でつぶやいている人たちのメッセージが流れてきて、気軽に話し相手になったり、なってくれたり、SNSよりもより匿名度が高くなっています。

特にしまぐらしにはフォロー機能やユーザー検索機能がないので、まさに一期一会の雑談や交流が楽しめるのです。

匿名チャットで自分の好きなものを語り合う

仕事で毎日疲れているため、上司への愚痴はランダムチャットに流すほうがストレスフリーで、いい意味で言い逃げができるのです。

また、愚痴だけではなく、私はある男性アイドルグループが好きで、本アカウントではつぶやけないようなオタクトークをしまぐらしでは投稿していました。

そうすると同じグループが好きな人が、私の投稿にすぐ反応してくれます。

数分あれば数人ほど反応があり、人が多いアプリという印象でした。

自分もその番組見たよ、面白かった、何々くんを推してますなど気軽に反応をくれて嬉しかったです。

一度交流すると個別にチャットできるので、翌日は、年末の音楽番組を一緒にチャットで実況しながら鑑賞しました。

これがフォロー機能のあるSNSだとその後どのくらい推しているのか、ライブには何回通いどのくらいお金を落としたのかなどマウント合戦になるなどのパターンもありますが、しまぐらしではそういったストレスが会話にないのです。

煩わしい人間関係をスキップできるのです。

現実世界やリア友とつながったSNSでは難しいことだと思いました。

これが一番魅力的で、楽しいだけをチャットで接種できる点です。

また、投稿一覧では共感やしまギフト、この二種類のボタンを使って、メッセージを送る勇気がない人でもコミュニケーションが取れます。

同性の方にだけ贈ることができる雑談アプリ

特に、このしまぐらしで多かったのは恋愛の悩みでした。

私が恋愛相談を受けたのは、年下の彼が結婚に踏み切ってくれず別れようかと悩んでいるアラサーの女性でした。

私も同年代として彼女の話を聞くことで、会話を続けていくことで、まるで女友達と話してる感覚になれました。

具体的なアドバイスよりも共感がほしかったのだと思います。

むしろリアルの友人には、体裁もあり本音を語るのは難しいのかもしれないので、ランダムチャットは虚勢をはらずに素直に感情を吐き出せる場所だと痛感しました。

しまぐらしは、女性のみになど同性限定で送ることも可能です。

このアプリではボイスチャットができないからこそ、ゆったりしたBGMを聞きながら自分の気持ちを書き記すことで、不安やストレスを和らげる手助けをしてくれています。

規約上健全な話し相手を募集できたり、見つけることができます。

もちろんブロック機能もあるので自分に合わない相手は遮断することができます。

私を含めて多くの人はプロフィールが空白でシンプルなのですが、人によっては個性的にプロフィールを書いていてそれを見るのも面白いです。

中には鳥や星の豆知識を披露するのが好きだったり、毎日決まった時間におはようと投稿をしてくれるユーザーもいて、一見ランダムチャットの無機質さのようでも、暖かい投稿も多く、彼らや彼女らも私と同じようにリアルで窮屈さを感じたり悩んだりしている同士なのだと感じることもありました。