17liveのライブ配信をきっかけに作ることができた私の第二の居場所

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私がライブ配信と出会ったのは、大学４年生の冬でした。

あの頃は、大学での授業や就活も落ち着き、時間に余裕がありました。

一方で、就職まで半年を切っていたため新しくアルバイトを始めることもできず、春からの新生活に不安を抱えたまま、寂しい思いをしていました。

そんな時に深夜のバラエティ番組で、これから流行るコンテンツとして「ライブ配信」が紹介されていたのを見たのが、きっかけでした。

他のスマホアプリと同様に、簡単なＩＤ登録をするだけでライブ配信を視聴することができる。

そう紹介されていたので、バラエティー番組を見ながら、さっそくイチナナをインストールしたのを覚えています。

リスナーからライバーへ…そのきっかけについて

その夜は、ライブ配信を行っているライバーさんの枠に入ってみました。

ライバーさんとリスナーさんがコメントを介してコミュニケーションを取り、楽しそうに過ごしている様子を見ているだけでとても癒されました。

それからしばらくは、リスナーとして様々なライバーさんの配信を見に行きました。

枠の雰囲気になじんでいったり、名前を覚えてもらったりするうちに、家とは違う第二の居場所ができていくようで、心が温かくなりました。

そんな、誰かを元気づけられる第二の居場所を自分も作ってみたいと思うようになり、ライバーとしての活動を始めるようになりました。

イチナナで初めてのライバー体験

イチナナでは、リスナーもライバーも同一アカウントで利用できるので、リスナーとしてイチナナの操作に慣れていれば、あとはマイページから配信開始をするだけです。

マイクもカメラもスマホ内蔵のもので十分なので、なにも機材を持っていない私でも、配信を初めてみることができました。

スマホスタンドすら持っていなかったので、最初の頃は、ティッシュボックスにスマホを立てかける形で配信していたのが懐かしいです。

配信に来てくれる人が少しづつ増えていき、特に毎回来てくれる人リスナーさんとはどんどん仲良くなれました。

そうして、毎日話しても話すことが尽きないほどに、楽しく心温まる時間を過ごすことができるようになりました。

寂しいと思うことが無くなっただけでなく、自分と話すことを楽しみにしているリスナーさんがいることは、自分にとって大きな心の支えになっていきました。

ライブ配信でリスナーさんたちと仲良くなる日々

ライブ配信では、日々の出来事を自分で話すだけでなく、リスナーさんたちの出来事や、相談事を聞くこともありました。

たくさん話しているうちに、お互いにどんどん相手のことを知ることができました。

相手の週末の予定を聞いて、一緒に楽しみにしたり、日常で嫌なことがあった時には元気づけたりするようになり、まるで家族のように気の置けない仲間がたくさんできました。

そんな人たちと毎日話せるので、楽しいことはすぐに何倍にもなるし、嫌なことはすぐに忘れられて元気になりました。

好きなゲームやアニメを紹介すると、同じものが好きだったり、一緒に楽しんでくれたりするリスナーさんもいました。

逆に、リスナーさんが教えてくれたマンガを私が好きになったりと、お互いにいい影響を与え合って、配信外の日常も充実していきました。

家から出ずに、スマホの前にいるだけなのに、たくさんの人と配信を通してつながることで、楽しいことばかりの日々を送ることができるようになりました。

イチナナは元気になれる第二の居場所

今では学生から社会人になり、当時のようには頻繁にライブ配信を行うことはできなくなりましたが、それでも久しぶりに配信をするときには、いつものリスナーさんたちが変わらず会いに来てくれます。

私がリスナーさんたちと作った第二の居場所は、私にとってだけでなく、リスナーさん達にとっても大事な場所になっているのだと思うと、あの日イチナナを始めて本当によかったです。

いままでも、これからも、私はイチナナを開けば元気になれます。

雪村さん（26歳　女性　埼玉県）